第25回通常総会 京都で開催
元下関係適正化に全力
          村上会長 三期目続投
 全ダ連の第二十五回通常総会は、去る七月十四日京都駅前の京都タワーホテルで午後二時から全国約百七十名の参加者を一堂に集めて開催された。
 総会は地元ホスト役の京都府板金工業組合理事長大杉氏の開会の辞のあと、物故者への慰霊の黙祷が行われ、続いて村上会長から、 一層の結束によって、打ち続く価格破壊と不公正取引のもとでの苦境を突破し、ダクト業界の未来を明るいものとし、社会的地位 の向上も達成して、魅力ある産業にすべき旨の挨拶があった。
 その後松島現監事ほか七名の功労者への感謝状贈呈、中村氏(四十年勤続・中川製作所)ほか七十八名の永年勤続者に対する顕彰が行われた。
 議事に先立って、中田理事が正義長に、戸田理事が副議長に選出され、須長副会長から事業報告が,岩瀬副会長から会計報告, 松島監査役から監査報告が行われた。続いて次年度事業計画案が一宮副会長から、収支予算案が岩瀬副会長から提示されいずれも承認された。
 役員改選では、村上会長の続投が決まったほか三名の理事が新任され、新年度の実践スローガンが決議された。
 その後、ご臨席の建設省建設振興課室井課長補佐の来賓祝辞に続いて、地元京都府知事・京都市長からも歓迎の祝辞があり、またご出席の 日空衛畑常務理事を通じて菅谷会長からも「共生して行こう」との祝辞が述べられた。
 最後に次期開催地(岡山)の藤井徹理事から挨拶があり、全ての議事を終了し、五時からは懇親会が行われ、参加者一同親交を深めた。


新年度を迎えて
仕様書統一の実現など  会長 村上 章

 第二十五回通常総会も滞りなく盛会裡におえることが出来ました。関係者各位 並びに設営団体の御盡力の賜物と感謝しますと共に、心より厚く御礼申し上げます。
 さて、かねてより雇用調整助成金認可団体の期限延長を申請致しておりました所、建設省・労働省より、八月一日付けにて延長許可が官報にて告示されました。どうか各社におかれましては有効に活用して頂いて、事業運営を図ってくだされば幸甚かと存じます。
 次に、全ダ連としての要望事項として三点セットでまとめました。国と内閣は、至上命題として、早急に景気回復を軌道にのせるべく、懸命なる御努力をされておりますが、我々専門工事業者には、景気回復の予兆すら一向に見えて参りません。其の最中、次年度の予算編成をめぐっての公共工事の賛否が報道機関で殊の外、論ぜられておりますが、専門工事業者として望むところは第一点として、欧米諸国に比較しますと社会資本の整備が甚だ遅れておりますので、従来どおりの公共工事の増額をしてほしい。第二点と致しましては、設備工事の分離発注もあわせて実行してほしい所であります。本省発注の工事に於いては分離発注がなされておりますが、地方都市の官公庁ではまだまだ完全実施がなされていませんので、合わせてお願い致します。第三点は、仕様書の統一であります。建設省仕様書を基準に他の省庁の仕様書を含め全国統一を進めて頂きたい。
 以上の三点の実現を全ダ連としては強く要望致す次第であります。
 また内に於いては、京都での総会の事業計画十項目に準じて実行しますので、全ダ連の旗の元に総力を結集し、一丸となって試練に挑戦し以て所期の目的達成の為、がんばりましょう。

平成十二年度スローガン
1. 契約条件の透明性を確保し、適正価格での受注を実現しよう
2. トータルコストダウンを図り、安定経営を実現しよう
3. 「全ダ連」の早期社団法人化を実現しよう

《第11号》 平成12年9月25日発行


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全国ダクト工業団体連合会